クロスフォー <7810> [JQ] が9月12日大引け後(16:10)に業績修正を発表。19年7月期の連結経常利益を従来予想の1億4100万円→4900万円(前の期は2億2000万円)に65.2%下方修正し、減益率が35.9%減→77.7%減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1300万円の黒字→7900万円の赤字(前年同期は1億8200万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社の海外販売代理店1社に対する売上債権について、中国の外貨移動制限などにより回収遅延が発生しております。当該債権については、実行可能な回収手段を検討し、多様な施策を実行してまいりました。しかし、現時点における当該回収手段の実現可能性等に鑑み、会計上、予想可能な期間内の合理的な回収策が未定であることから、当該債権について貸倒引当金繰入額56百万円を販売費及び一般管理費に計上いたします。国内向け製品販売は、米中貿易摩擦の激化による世界経済の先行き不安に起因する消費マインドの低下などにより、想定を下回る集客、客単価であったため、当社売上高は減少しました。また、2019年7月期に販売を開始したテニスブレスレットに関しましても、生産体制の構築の遅れが想定よりも長期化し、当該製品の売上高は計画を下回りました。海外におけるパーツ販売の売上高は、新しい市場の開拓に成功し、売上高は国内に比して比較的堅調に推移しましたが、米中貿易摩擦の激化による中国市場の需要減少の影響は大きく、国内売上高の減少をカバーするには至りませんでした。一方、各段階利益につきましては、売上高の減少による減益をカバーするため、販売費及び一般管理費の支出を抑制し、また製品在庫の削減により評価損ロスを低減させるなどして減益をカバーしてまいりましたが、上記のとおり海外販売代理店への債権について貸倒引当金繰入額を計上したことから、上表2の予想となりました。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1300万円の黒字→7900万円の赤字(前年同期は1億8200万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社の海外販売代理店1社に対する売上債権について、中国の外貨移動制限などにより回収遅延が発生しております。当該債権については、実行可能な回収手段を検討し、多様な施策を実行してまいりました。しかし、現時点における当該回収手段の実現可能性等に鑑み、会計上、予想可能な期間内の合理的な回収策が未定であることから、当該債権について貸倒引当金繰入額56百万円を販売費及び一般管理費に計上いたします。国内向け製品販売は、米中貿易摩擦の激化による世界経済の先行き不安に起因する消費マインドの低下などにより、想定を下回る集客、客単価であったため、当社売上高は減少しました。また、2019年7月期に販売を開始したテニスブレスレットに関しましても、生産体制の構築の遅れが想定よりも長期化し、当該製品の売上高は計画を下回りました。海外におけるパーツ販売の売上高は、新しい市場の開拓に成功し、売上高は国内に比して比較的堅調に推移しましたが、米中貿易摩擦の激化による中国市場の需要減少の影響は大きく、国内売上高の減少をカバーするには至りませんでした。一方、各段階利益につきましては、売上高の減少による減益をカバーするため、販売費及び一般管理費の支出を抑制し、また製品在庫の削減により評価損ロスを低減させるなどして減益をカバーしてまいりましたが、上記のとおり海外販売代理店への債権について貸倒引当金繰入額を計上したことから、上表2の予想となりました。
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