決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … 学情、萩原工業、Bガレージ (9月9日発表分)

配信元:株探
投稿:2019/09/10 09:28

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の9月6日から9日の決算発表を経て10日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 アルトナー <2163>
 20年1月期第2四半期累計(2-7月)の経常利益(非連結)は前年同期比7.7%増の4.3億円に伸びたが、通期計画の8.7億円に対する進捗率は49.4%にとどまり、5年平均の54.3%も下回った。

★No.2 学情 <2301>
 19年10月期第3四半期累計(18年11月-19年7月)の経常利益(非連結)は前年同期比5.4%増の12.2億円に伸びたが、通期計画の19億円に対する進捗率は64.2%にとどまり、5年平均の75.5%も下回った。

★No.4 Bガレージ <3180>
 20年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益は前年同期比35.0%増の1.5億円に拡大し、5-10月期(上期)計画の2.3億円に対する進捗率は66.1%に達し、5年平均の42.8%も上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<2163> アルトナー   東1   +6.72   9/ 9  上期    7.73
<2301> 学情      東1   +4.36   9/ 9   3Q    5.35
<7856> 萩原工業    東1   +2.53   9/ 9   3Q    -5.94
<3180> Bガレージ   東1   +0.80   9/ 9   1Q    35.04

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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