◆レンジ突破ならず - ただし崩れもせず
※ご注意:予想期間は9月10日と表示されていますが、本日(9月9日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
注目の米雇用統計は、非農業部門雇用者数(NFP)が“予想を下回り(+13.0万人)”ました。
しかし平均時給(+3.2%)/労働参加率(63.2%)は“予想を上回り”、失業率も“横ばい(3.7%)”となるなど、そう悪い数値ではありませんでした。
ファーストアクションこそ“ドル売り”となったものの、下値は限定されています。
一方でパウエルFRB議長講演(パネルディスカッション)では、『米経済は非常に良好』『米景気後退は予想せず』が示されました。
それでいて『FOMCは適切に行動する』と示されたことで、“米金利先安観”が剥落することもありませんでした。
しかし「大幅利下げ/連続利下げ」が示唆されることはなく、“インパクト”に欠けた印象があるのは否めないところです。
一応“ドル買い”では反応しているものの、上値も限定され続けているのが実状といえます。
注目の米雇用統計は、非農業部門雇用者数(NFP)が“予想を下回り(+13.0万人)”ました。
しかし平均時給(+3.2%)/労働参加率(63.2%)は“予想を上回り”、失業率も“横ばい(3.7%)”となるなど、そう悪い数値ではありませんでした。
ファーストアクションこそ“ドル売り”となったものの、下値は限定されています。
一方でパウエルFRB議長講演(パネルディスカッション)では、『米経済は非常に良好』『米景気後退は予想せず』が示されました。
それでいて『FOMCは適切に行動する』と示されたことで、“米金利先安観”が剥落することもありませんでした。
しかし「大幅利下げ/連続利下げ」が示唆されることはなく、“インパクト”に欠けた印象があるのは否めないところです。
一応“ドル買い”では反応しているものの、上値も限定され続けているのが実状といえます。