ETF売買動向＝3日大引け、全銘柄の合計売買代金1013億円

　3日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比7.0％減の1013億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同7.0％減の920億円だった。

　個別では金価格連動型上場投資信託 <1328> 、ＥＴＦＳ　銀上場投資信託 <1673> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　国内債券・ＮＯＭＵＲＡ <2510> が新高値。ＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（５％） <1567> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> が10.44％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.84％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　ニッケル上場投資信託 <1694> は15.64％安、ＥＴＦＳ　農産物上場投資信託 <1687> は4.06％安、ＥＴＦＳ　パラジウム上場投資信託 <1675> は3.70％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が4円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金596億9500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均758億1200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が203億3800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が30億4100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が22億5700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が14億500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が12億5900万円の売買代金となった。

株探ニュース