オリバーは４日続伸、１９年１０月期業績及び配当予想を上方修正

　オリバー<7959.NG>は４日続伸している。２日の取引終了後、１９年１０月期の連結業績予想について、売上高を２６６億円から２７０億円（前期比１．５％増）へ、営業利益を１７億５０００万円から２１億５０００万円（同０．２％増）へ、純利益を１５億５０００万円から１８億円（同１．２％減）へ上方修正したことが好感されている。

　第３四半期までの家具・インテリア事業で、大型宿泊施設の新築案件や働き方改革を背景にしたオフィス移転・改装案件の受注が順調に推移したことに加えて、原価低減に努めたことが奏功した。

　また、業績予想の修正に伴い、従来３１円を予定していた期末配当を７円増額して３８円にするとあわせて発表した。年間配当は５３円（従来予想４６円）となり、前期実績に対して１３円の増配になる予定だ。

　なお、第３四半期累計（１８年１０月２１日～１９年７月２０日）決算は、売上高２０４億４６００万円（前年同期比１．５％減）、営業利益１７億５４００万円（同１０．３％減）、純利益１４億６９００万円（同５．４％増）だった。

出所：minkabuPRESS