アサヒ衛陶が大幅反落、第三者割当による新株予約権発行で希薄化を警戒

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/09/02 12:50
 アサヒ衛陶<5341.T>が大幅反落している。8月30日の取引終了後、投資事業有限責任組合インフレクション2号及びInfleXion 2 Cayman、フラッグシップアセットマネジメント投資組合84号を割当先とする第三者割当により行使価額修正条項付第3回新株予約権を発行すると発表しており、希薄化などを警戒した売りが出ているようだ。

 今回発表の新株予約権は9月17日を割当日としており、発行新株予約権数は7366個(潜在株式数73万6600株、当初行使価格600円)、潜在的な希薄化は最大で43.19%(議決権ベース43.32%)となる。なお、調達資金約4億3200万円は、海外事業向け運転資金や構造改革資金、海外事業向け新商品開発資金などに当てるとしている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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