ETF売買動向=27日前引け、純銀信託が新高値

配信元:株探
投稿:2019/08/27 11:35
 27日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比45.7%減の1019億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同44.5%減の968億円だった。

 個別では純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> が新高値。NEXT NOTES高ベータ30 <2068> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS WTI原油上場投資信託 <1690> が5.27%高、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が3.56%高、NEXT インドブル <2046> が3.16%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が248円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金678億8400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金560億400万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が177億8200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が30億2400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が18億9800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が15億2100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が14億6500万円の売買代金となった。

株探ニュース
配信元: 株探