【先週のドル/円の動向と今週の主要イベント】
![今週の主要経済指標](/uploads/669782/normal/7cf342a48.jpg)
先週の米ドル/円は反落。週初106.405で寄り付いた米ドル/円は、週末のジャクソンホール会議におけるパウエルFRB議長の講演を控え、週末にかけて概ね106.20から106.75のレンジで推移。しかしながら23日の欧州時間に入ると中国の対米製品への報復関税についての報道や、ブラードセントルイス連銀総裁が50bpの利下げ発言がありドル円が円高に振れたことに加え、注目されていたパウエルFRB議長の講演では、景気見通しが改善しなければ、追加利下げに踏み切る考えを示唆したものの、「米経済活動は良好で、物価上昇率も目標の2%に戻っていくようにみえる」「貿易問題などの進展を慎重に見極める」と、マーケットが9月FOMCでの利下げを100%織り込む中で、同FOMCでの利下げについては明言しなかったことでドル円が下落。
更に、その後、トランプ大統領がパウエルFRBへの批判や中国の報復関税への対抗するツイートを受け、米ドル円が105円台前半まで下落。105.355円で引けました。
今週の主な経済指標は以下のとおりですが、米中貿易戦争が再燃する中で米中貿易問題についてのヘッドラインと、中銀の要人発言に注目です。
更に、その後、トランプ大統領がパウエルFRBへの批判や中国の報復関税への対抗するツイートを受け、米ドル円が105円台前半まで下落。105.355円で引けました。
今週の主な経済指標は以下のとおりですが、米中貿易戦争が再燃する中で米中貿易問題についてのヘッドラインと、中銀の要人発言に注目です。