金ETFが好調に増加中
![SPDR金ETF残高推移とNY金価格](/uploads/669726/normal/c1772d4e2.gif)
◇注目理由
8月に入ってTOCOM金先限価格もも5000円/gを超えて、8/13には5194円まで上場来高値を更新、値を飛ばした後、今週は5100円チョイで足踏みとなった。ただ大きく崩れる気配はなく、8/23終値5108円で終了。国内小売価格も40年ぶりの高値水準まで上げてきている。NY金価格1500ドル、TOCOM金の5000円は通過点。
◇SPDR金ETF
8/22時点の世界最大の金ETF、SPDRGoldシェアーズ金ETF残高合計は、854.84トンと3ヶ月で+111.63トン(5月末比較+15%増)の急増である。8月になってからも、+31.42トン増加と好調に売れている。米中対立激化から、世界経済の減速懸念が高まり、逃避マネーの受け皿として金ETFに資金流入が続いている。またFRBの10年ぶりの利下げで金利を生まない金にとって、ビッグフォローとなっている。金ETFは、金の投資需要の中でも大きい要因である。
8月に入ってTOCOM金先限価格もも5000円/gを超えて、8/13には5194円まで上場来高値を更新、値を飛ばした後、今週は5100円チョイで足踏みとなった。ただ大きく崩れる気配はなく、8/23終値5108円で終了。国内小売価格も40年ぶりの高値水準まで上げてきている。NY金価格1500ドル、TOCOM金の5000円は通過点。
◇SPDR金ETF
8/22時点の世界最大の金ETF、SPDRGoldシェアーズ金ETF残高合計は、854.84トンと3ヶ月で+111.63トン(5月末比較+15%増)の急増である。8月になってからも、+31.42トン増加と好調に売れている。米中対立激化から、世界経済の減速懸念が高まり、逃避マネーの受け皿として金ETFに資金流入が続いている。またFRBの10年ぶりの利下げで金利を生まない金にとって、ビッグフォローとなっている。金ETFは、金の投資需要の中でも大きい要因である。