【先週のドル/円の動向と今週の主要イベント】
先週の米ドル/円は反発。週初105.695で寄り付いた米ドル/円は、週間の安値となる105.035をつけるも米政府が対中関税について一部製品に対しては先送りすることを決定したことを受け週間の高値となる106.995まで上昇。その後は米国債市場において10年債利回りが低下し、2年債利回りを下回る逆イールドとなったことで景気後退懸念が高まり105.645まで下落するも、米国株の反発や逆イールドの解消により値を戻し106.310円で引けました。
今週の主な経済指標は以下のとおりでFOMC議事録公表や7月の米中古住宅販売件数、新築住宅販売件数などがありますが、先週から引き続き米国の長期金利動向に注目です。また、21日から22日にかけて開催される日米閣僚級貿易協議があり、更に22日から24日にかけてワイオミング州ジャクソンホールで開催されるカンザスシティ連銀主催の経済シンポジウムにおいては、パウエルFRB議長の講演(特に予防的緩和と言うスタンスを崩していないのか、または、緩和サイクルへの移行を視野に入れているのかどうか)に注目が集まります。なお今年のジャクソンホールのテーマは「金融政策の課題」です。
今週の主な経済指標は以下のとおりでFOMC議事録公表や7月の米中古住宅販売件数、新築住宅販売件数などがありますが、先週から引き続き米国の長期金利動向に注目です。また、21日から22日にかけて開催される日米閣僚級貿易協議があり、更に22日から24日にかけてワイオミング州ジャクソンホールで開催されるカンザスシティ連銀主催の経済シンポジウムにおいては、パウエルFRB議長の講演(特に予防的緩和と言うスタンスを崩していないのか、または、緩和サイクルへの移行を視野に入れているのかどうか)に注目が集まります。なお今年のジャクソンホールのテーマは「金融政策の課題」です。