アミューズ、上期経常を27％上方修正、通期も増額

　アミューズ <4301> が8月14日大引け後(15:30)に決算を発表。20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比88.6％増の30.1億円に拡大した。
　併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の26億円→33.1億円(前年同期は19.6億円)に27.3％上方修正し、増益率が32.4％増→68.5％増に拡大する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の37.7億円→43.5億円(前期は46.1億円)に15.4％上方修正し、減益率が18.2％減→5.7％減に縮小する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の9.3％→16.8％に急改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　営業収入につきましては、サザンオールスターズをはじめとした上期の各イベント、およびそれに伴う商品売上収入等が好調で、下期実施予定のイベントにつきましても期初予定より動員増加が見込まれることから、第２四半期累計、および通期とあわせまして上記のとおり修正いたします。　また、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益につきましても、イベント利益率の改善に加え、利益率の高いCM収入、商品売上収入等が好調であり、第２四半期累計が期初予想を大幅に上回る見通しとなりましたので、通期とあわせまして上記の通り修正いたします。なお、中間、期末配当につきまして、今回の業績予想の修正による変更はございません。（注）上記業績予想数値は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。