エラン、上期経常は17％増益で上振れ着地

　エラン <6099> が8月9日昼(12:30)に決算を発表。19年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比16.8％増の7.8億円に伸び、従来予想の6.7億円を上回って着地。
　通期計画の14.3億円に対する進捗率は54.5％に達し、さらに5年平均の49.4％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比5.9％増の6.5億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比9.9％増の3.4億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の7.0％→6.5％に悪化した。

株探ニュース