【先週の日経225の動向と今週の主要イベント】
先週の日経225(TFX)は大幅に反落。週初21,694円で寄り付いた日経225は米国の利下げ期待から21,822円まで上昇する場面も見られましたが、トランプ大統領が中国に対し不満を表明したことやFOMC後のパウエルFRB議長の会見がマーケットの想定していたほどハト派ではなかったこと、更にトランプ大統領が対中追加関税の実施をツイートしたことなどから大幅安となり、21,000円を割り込む展開となりました。先週末の終値は20,936円。
今週の主な経済指標は以下のとおりです。特に米中問題が再燃する中で、中国の経済指標に注目です。また、世界の金利動向という観点では、2つ。1つ目は豪州やNZをはじめEM各国の中央銀行の金融政策発表があります。もう1つはFED要人発言で、日本時間6日午前2時半にブレイナードFRB理事、同7日午前1時にブラード・セントルイス連銀総裁、同7日13時にエバンス・シカゴ連銀総裁の発言があり、全員今年のFOMCにおける投票権があります。なお、特に2人の連銀総裁は、FED内でもハト派的な考え方をしているように見受けられます。また、今週は国内企業の決算発表が山場となり、決算動向にも注目です。今週末からお盆休みとなる方も多いかと思われますが、ポジションサイズやストップロスなどリスク管理をしっかりおこないお盆休みに入りたいものです。
今週の主な経済指標は以下のとおりです。特に米中問題が再燃する中で、中国の経済指標に注目です。また、世界の金利動向という観点では、2つ。1つ目は豪州やNZをはじめEM各国の中央銀行の金融政策発表があります。もう1つはFED要人発言で、日本時間6日午前2時半にブレイナードFRB理事、同7日午前1時にブラード・セントルイス連銀総裁、同7日13時にエバンス・シカゴ連銀総裁の発言があり、全員今年のFOMCにおける投票権があります。なお、特に2人の連銀総裁は、FED内でもハト派的な考え方をしているように見受けられます。また、今週は国内企業の決算発表が山場となり、決算動向にも注目です。今週末からお盆休みとなる方も多いかと思われますが、ポジションサイズやストップロスなどリスク管理をしっかりおこないお盆休みに入りたいものです。