マルサンアイ、今期最終を2.1倍上方修正

配信元:株探
投稿:2019/08/01 16:00
 マルサンアイ <2551> [名証2] が8月1日大引け後(16:00)に決算を発表。19年9月期第3四半期累計(18年10月-19年6月)の連結最終利益は前年同期比54.9%増の4.9億円に拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の3.4億円→7.2億円(前期は11.4億円)に2.1倍上方修正し、減益率が69.9%減→36.8%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結最終利益も従来予想の2.8億円→6.6億円(前年同期は9億円)に2.3倍増額し、減益率が68.3%減→26.4%減に縮小する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比5.8倍の4.3億円に急拡大したが、売上営業利益率は前年同期の2.5%→2.1%に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2019年6月3日に発表した通り、連結子会社であるマルサンアイ鳥取株式会社に対し、鳥取県からの「鳥取県企業立地事業補助金」520百万円の交付があり、2019年9月期第3四半期に特別利益として計上したため、親会社株主に帰属する当期純利益が予想を上回る見込みであります。 その他要因を含めた結果、上記の通り通期連結業績予想を修正することといたしました。(注)上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであります。実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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