カナレ電気、今期経常を一転20％減益に下方修正

　カナレ電気 <5819> が7月30日後場(14:00)に決算を発表。19年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比19.6％減の5.8億円に減り、従来の1.5％増益予想から一転して減益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の15.4億円→11.9億円(前期は14.8億円)に22.7％下方修正し、一転して19.6％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比19.6％減の6億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比18.4％増の2.5億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の7.9％→8.8％に改善した。

株探ニュース