【売り】キャノン(7751）これから短期的に上昇か＝フェアトレード田村祐一

■注目銘柄：【売り】キャノン(7751）

■注目理由
18日に急落し、以降再度上向きに。これから短期的な上昇を迎えるも、一進一退を繰り返すことが予想されます。24日決算発表を控える。

■テクニカル分析
　75日移動平均が長期的に横ばいで推移している中、18日に約100円ほど下げたことで、25日移動平均線より大きく下に乖離中。直近、上昇下落を繰り返し、多少回復してきたものの、依然として23日終値時点での25日移動平均線との乖離は約2.1％マイナス。18日は窓を開けた下落であったことで、今後はその窓を埋める展開になると予想。

■事業概要
　カメラ・事務機器総合メーカー。ミラーレスカメラ等、一眼レフも高シェア。また、医療系機器も手掛ける。時価総額約4兆1,346億円。PER約16.7倍 PBR約1.2倍

■足もとの業績
　直近発表の2019年12月期第1四半期決算では、売上高8644億66百万円(前年同期比-10%)、営業利益404億26百万円(同-47.6%)、純利益313億8百万円(同-45.2%)となっている。