V字回復期待、めちゃ安な小型株(7/23版)

著者:中原良太
投稿:2019/07/22 19:00

「酸化チタンや界面活性剤」が主力の化学企業

IQ上位2%の投資家、中原良太です。

参議院選挙が明けて、
様子見ムードも和らぐと思いましたが…。

日本株の動きが冴えません。

これから日本株は、
「夏枯れ相場」の時期です。

夏休みにかけて、
株価が下がりやすいので、
注意が必要でしょうね…。

一方、

株価が下がってくれたら、
安い会社が大量発生します。

絶好の買い時となる可能性もあるので、
「業績が好調な割安株」に注目したいところ。

そこで今日は、先週に引き続いて、
激安な業績好調株を紹介します。

これから紹介するのは、
「酸化チタンや界面活性剤」が主力の、
化学企業です。

(ぜひ、銘柄コードを予想しながら、
クイズ形式で読み進めていってください。)

同社は5/9に本決算を発表。

2019年3月期は横ばいでしたが、

2020年3月期は2期ぶりに、
最高益を更新する見通し。

業績が好調な背景としては、
東南アジア向けの販売など、
海外での売上が伸びているようです。

同社株の予想PERは約12倍。
割安水準と言われる15倍より、
2割ほど安い水準です。

また、PBRも1倍付近にあり、
めちゃんこ割安です。

同社の特筆すべきポイントは、
「収益性が高い!」
という点です。

同社の収益性は2018年まで減少傾向で、
辛い時期が続いてきましたが、

それでも営業利益率は10%以上。
日本の中でも高めの水準です。

さらに、同社は「値上げ」も行っているようで、

そろそろ収益性低下も底打ちとなる見通し。
業績はV字回復する可能性が期待できます。

業績も着々と拡大傾向で、
概ね右肩上がりに成長しています。

怪しい会社とかだと、
ジェットコースターのように、
業績が乱高下するもんですが、

同社はその心配もなさそう。

「ザ・安心な割安株!」
といったところでしょうか。

こういう会社は下落相場に強いので、
仮に相場が暴落しても持ちこたえてくれそう。

僕みたいなチキン投資家は、
注目しておきたい銘柄ですなぁ。

…ということで、

今回ご紹介する銘柄はコチラ:

テイカ<4027>

とっても頼りになりそうなので、
ぼくも注目している銘柄です。

まだウォッチリストに入れてない方は、
いまのうちに入れておきましょう^^@

これからの厳しい夏の時期、
活躍してくれそうだなぁ。

IQ上位2%の投資家、中原良太でした。
中原良太
株式会社テラス システムトレード開発者
配信元: 達人の予想