マーケットコンディション
昨日のドル円は、107.27円で始まると、早朝107.21円まで下押し。東京時間、NY連銀が、前日のウィリアムズ米NY連銀総裁によるハト派発言に対して否定的見解を示すと買いが先行し107.67円まで上昇。ロンドン時間は、ジリ高。NY時間、ブラード米セントルイス連銀総裁や米金融当局者らは、「今月末のFOMCで0.25%の利下げに踏み切ると示唆。0.50%の利下げは準備していない」と報道を受け、米国の大幅利下げ観測が後退し、107.97円まで上昇。しかし、トランプ米大統領のツイッターでの利下げ発言や中東の地政学リスクなどが嫌気され失速。107.71円でクローズをむかえた。