◆「方向感が定まらない」は継続中
※ご注意:予想期間は7月17日と表示されていますが、本日(7月16日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
「方向感が定まらない」が続いています。
昨日発表された中国GDPは、“1992年の統計開始来最低(+6.2%)”を記録しました。
しかし“事前予想通り”かつ“鉱工業生産(+6.3%)/小売売上高(+9.8%)が上回った”ことから、“ネガティブ(リスク回避姿勢)”な反応は限定されました。
一方“株高(リスク選好姿勢)”は維持されているものの、“米利下げ観測”が重石となり続けています。
このため米10年国債利回りの上昇は“2.14%台”で止められ、再び“2.08%台”に押し戻されています。
こうして“108円ライン”を挟んで膠着しているドル円は、「動くに動けない」といった様相を見せています。
「方向感が定まらない」が続いています。
昨日発表された中国GDPは、“1992年の統計開始来最低(+6.2%)”を記録しました。
しかし“事前予想通り”かつ“鉱工業生産(+6.3%)/小売売上高(+9.8%)が上回った”ことから、“ネガティブ(リスク回避姿勢)”な反応は限定されました。
一方“株高(リスク選好姿勢)”は維持されているものの、“米利下げ観測”が重石となり続けています。
このため米10年国債利回りの上昇は“2.14%台”で止められ、再び“2.08%台”に押し戻されています。
こうして“108円ライン”を挟んで膠着しているドル円は、「動くに動けない」といった様相を見せています。