【買い】任天堂(7974)今後の動きは?= ライジングブル藤村

著者:藤村哲也
投稿:2019/07/14 15:32

ディーリング銘柄として注目

7月16日(火)追記分

今週の始値は41480円。16日の引けは41610円。

7月12日(金)の終値で41650円。

「トピックス」

「ニンテンドースイッチライト」の発売が9月に決まり、好感され上昇。通常版が約3万円、ライト版が約2万円と安く携帯用です。

家庭に1台から一人1台にをコンセプトにスタート。スマフォゲームが最大のライバルとなりますが、スタートダッシュに期待が掛かります。

「指標」

PERは27倍、配当利回り1.8%と割高感はあるので、短期ディーリング銘柄として注目したい。7月30日に決算発表を予定。取り組みは拮抗。売買代金は500億円レベル。ただ、400万円単位のため、中上級者の信用取引向き。

「ディーリング判断」

7月16日(火)から始まる週は短期ディーリングで押し目を狙いたい。

7/16(火)から始まる週の株価予想レンジは40500円から430000円を想定。

高値圏にあるため、ロスカットや利益確定は着実に行っていくリスク管理が大切。

「投資方針」

短期ディーリングと割り切りが肝心。

資金は短期ディーリング銘柄用と大化け期待銘柄用に分け、戦略も銘柄もそれに合わせていくことがお薦めです。

短期の鞘取りについて一部誤解している方もいらっしゃるようですので、注意事項として触れておきます.

短期の鞘取りとは1日や1週間で数%の利益を取る(鞘を抜く)ために買って売って、損益を確定していくことを指します。買って売っての鞘が小さく、1%でも2%でも利益は利益です。小幅な鞘取りを目的とした売買です。勿論、ロスカットもこまめにすることが求められます。

短期鞘取りで買うということは、すぐに売るということを前提とした買いです。いわゆるトレーディングの目的です。値動きがあれば対象は幅広くあります。今回の買いはこのケースに当てはまります。

一方、大きな値幅取りとは20%や50%、2倍3倍などの大きな利益を確定していくことを指します。

こちらの買いは保有を前提とした買いです。厳選して今買うべき対象を厳密に選ぶ必要があります。そうでないと、保有すればするほど下がる銘柄と上がる銘柄どっちを保有するかによりどんどん格差が生じてしまうからです。

両者は売買の仕方も、銘柄も、保有期間も、売買の頻度も、大きく異なりますので、この二つは区別することが重要です。

資金も銘柄も分けることがお薦めです。
藤村哲也
ライジングブル投資顧問代表
配信元: 達人の予想

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