【買い】エラン(6099)業績拡大余地はまだ大きいか!?=フェアトレード西村剛

著者:西村剛
投稿:2019/07/13 21:47

押し目買いのタイミングと判断

同社は病院の患者や介護施設の入居者向けに日常生活品の提供を行っています。

直近発表の2019年12月期第1四半期決算では、
売上高50億95百万円(前年同期比+13.1%)、
営業利益4億33百万円(同+22.7%)、
純利益2億91百万円(同+28.2%)
となっています。

新規契約施設が堅調に増加しており、燃料費や人件費の増加をこなして二桁の増収増益を達成しています。施設数、利用者数ともに増加傾向にあり、今後も同社が高い成長を続けていくと予想されます。
また、同社の入院セットの普及率は10%程度にとどまっており、業績拡大余地は大きいと考えます。

決算発表を受け、同社株には資金が流入しており、6月12日には上場来高値2111円をつけています。
直近はやや軟調な展開で75日移動平均線近辺まで調整していますが、RSI(9日)が21.0%と過熱感はなく、押し目買いのチャンスだと判断しました。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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