マザーズ指数は5日ぶり反落、いったん利益確定の動き、ブランジスタが急落

配信元:フィスコ
投稿:2019/07/03 16:10
 本日のマザーズ指数は5日ぶり反落となった。前日の米国株式市場では、米欧貿易摩擦への懸念から売られる場面もあったが、主要3指数が揃って上昇したことを受け、本日のマザーズ市場は朝方から堅調なスタートとなった。しかし寄付き後に、先週末から今週初にかけて4%超上昇していたマザーズ指数の上値は次第に重くなり、利益確定の動きからマイナスに転換する流れになった。その後、為替市場で円高が一服すると、マザーズ銘柄も下げ渋りとなり、指数は大引けにかけて下げ幅をやや縮小した。なお、マザーズ指数は5日ぶり反落、売買代金は概算で873.26億円。騰落数は、値上がり130銘柄、値下がり152銘柄、変わらず7銘柄となった。
 値下がり率上位では、6%安となったブランジスタ<6176>がトップになったほか、プレシジョン・システム・サイエンス<7707>インパクトホールディングス<6067>などがそれに続いた。売買代金上位では、そーせい<4565>、GNI<2160>メルカリ<4385>、HEROZ<4382>オンコリス<4588>、ロゼッタ<6182>がさえない。一方で、アクセルマーク<3624>がストップ高になり、愛知県豊明市と共同でAI活用のサポートチャットボットの実証実験開始したユーザローカル<3984>は12%高になったほか、Sansan<4443>やリビン・テクノロジーズ<
4445>は堅調であった。
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配信元: フィスコ

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