アルテックの第２四半期は３３％営業減益、２５万株を上限とする自社株買いも発表

　アルテック<9972.T>がこの日の取引終了後、第２四半期累計（１８年１２月～１９年５月）連結決算を発表しており、売上高７２億６７００万円（前年同期比１．８％増）、営業利益２億１６００万円（同３２．６％減）、純利益１億７６００万円（同３５．９％減）となった。

　商社事業で印刷包装関連機械などの販売が減少したことに加えて、プリフォーム事業で製造コスト上昇の販売価格への転嫁の遅れや物流コストの増加などがあり、減益を余儀なくされた。

　なお、１９年１１月期通期業績予想は、売上高１７０億円（前期比４．９％増）、営業利益５億円（同２８．６％減）、純利益４億円（同３１．４％減）の従来見通しを据え置いている。

　同時に、２５万株（発行済み株数の１．４８％）、または５０００万円を上限とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は７月１日から８月３１日までで、株主還元の強化及び資本効率の向上を図るのが目的としている。

出所：minkabuPRESS