ETF売買動向=27日前引け、One中国5、Sリートが新高値

配信元:株探
投稿:2019/06/27 11:35
 27日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比37.6%増の816億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同38.5%増の764億円だった。

 個別ではOne ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> 、NEXT シンガポール <2045> が新高値。NEXT 電力・ガス電力・ガス <1627> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS エネルギー上場投資信託 <1685> が6.76%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が3.19%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS ガソリン上場投資信託 <1691> は5.34%安、One ETF 国内金先物 <1683> は3.69%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が175円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金533億200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金500億8800万円も上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が153億円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が18億100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が13億2500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が12億4400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が9億2000万円の売買代金となった。

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