NY原油はダブルボトムからの反転相場、中東情勢緊迫、OPEC総会期待
WTI原油相場(期近)は、5月下旬以降、下落基調が鮮明、6/5に50.60ドル、6/12に50.72ドルまで叩き込まれたが、両足をついてついに立ち上がった。チャート的にはダブルボトムからのリバーシング相場。
来月1日にOPEC総会、2日にOPEC+非OPEC閣僚会議が予定されている。減産の延長で纏まらなければ急落するかもしれないが、どの国も価格が下がると困るのは一緒で、なんとか纏まるのではないか。それに加え、米国イランの緊張が高まってることも原油価格を押し上げる。先週は米国偵察機をイランが撃墜、トランプが報復攻撃開始を迷ったすえ、攻撃10分前にやめた。イスラエルの計らいでゴラン高原の中にトランプ高原も出来たようだが、ますます中東緊張が高まる。
今週もいろいろあるだろう。
原油価格は、地政学リスク増大で深押しはないと見る。ホルムズ海峡封鎖となれば、WTIは一気に60ドルを超えてくるだろう。
来月1日にOPEC総会、2日にOPEC+非OPEC閣僚会議が予定されている。減産の延長で纏まらなければ急落するかもしれないが、どの国も価格が下がると困るのは一緒で、なんとか纏まるのではないか。それに加え、米国イランの緊張が高まってることも原油価格を押し上げる。先週は米国偵察機をイランが撃墜、トランプが報復攻撃開始を迷ったすえ、攻撃10分前にやめた。イスラエルの計らいでゴラン高原の中にトランプ高原も出来たようだが、ますます中東緊張が高まる。
今週もいろいろあるだろう。
原油価格は、地政学リスク増大で深押しはないと見る。ホルムズ海峡封鎖となれば、WTIは一気に60ドルを超えてくるだろう。