マザーズ指数は3日ぶり反発、注目IPOであるSansanの初値は4760円

配信元:フィスコ
投稿:2019/06/19 15:34
 19日のマザーズ指数は3日ぶりの反発となった。18日の米国株式市場で、米中首脳会談の開催意向が示されたことで主要3指数が揃って続伸し、朝方のマザーズ市場にも買いが先行した。寄り付き後に、本日マザーズ市場へと上場した注目ユニコーン銘柄であるSansan<4443>が堅調な出足となった流れから、指数寄与に影響しない同社へと向かったことで、マザーズ指数は一時上げ幅を縮小する場面もあった。その後は、Sansanが上げ幅を拡大するなか、個人投資家のセンチメント改善に繋がり、マザーズ銘柄全般に対する買い戻しの動きも目立つようになった。なお、売買代金は概算で1200.79億円。騰落数は、値上がり191銘柄、値下がり85銘柄、変わらず8銘柄となった。
 値上がり率上位銘柄では、レアジョブ<6096>が18%高となったほか、ソーシャルワイヤー<3929>アイ・ピー・エス<4390>がストップ高水準まで買い進まれた。売買代金上位では、HEROZ<4382>オンコリス<4588>、PKSHA<3993>モルフォ<3653>、ロゼッタ<6182>が上昇した一方で、そーせい<4565>チームスピリット<4397>、Kudan<4425>メドピア<6095>は下落した。
 なお、前述したSansanの初値は公開価格を5.8%上回る4760円となり、初値形成時の出来高は167万5600株だった。
<SK>
配信元: フィスコ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,625.0
(15:30)
-15.0
(-0.91%)
215.0
(15:30)
0.0
(---)
4,080.0
(15:30)
-90.0
(-2.15%)
985.0
(15:30)
-27.0
(-2.66%)
2,623.0
(15:30)
-88.0
(-3.24%)
343.0
(15:30)
-8.0
(-2.27%)
1,297.0
(15:30)
-16.0
(-1.21%)
2,178.0
(15:30)
+10.0
(+0.46%)
1,089.0
(15:30)
-23.0
(-2.06%)
633.0
(15:30)
-32.0
(-4.81%)
476.0
(15:30)
-5.0
(-1.03%)
391.0
(15:30)
0.0
(---)
713.0
(15:30)
-18.0
(-2.46%)