ETF売買動向=17日大引け、全銘柄の合計売買代金893億円

配信元:株探
投稿:2019/06/17 15:05
 17日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比16.4%減の893億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同14.9%減の845億円だった。

 個別ではETFS 小麦上場投資信託 <1695> 、ETFS とうもろこし上場投資信託 <1696> が新高値。NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が5.55%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 白金上場投資信託 <1674> は12.37%安、MAXISS&P三菱系企業群上場投信 <1670> は3.62%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が7円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金552億6000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均784億2100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が194億2700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が24億5600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が22億3200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が15億8100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が8億6300万円の売買代金となった。

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