■6月14日(金)■明日の相場展望 ～ 来週の予想変動レンジ ～

材料出尽くしか？

【来週の相場展望】


メジャーSQを通過し、後場に入りますと、高値圏で張り付いた小動き。強いと見るか、重いと見るかは人それぞれでしょうが、

日経平均は 84円高 21,116円
トピックスは 5.21ポイント高 1546.71ポイント
出来高は概算 10億7千万株で終わりました。

今週の週足は十字足の様な窓明けの陰線で、先週末と比べますと、232円高という型になりました。2週連続高です。これを受けまして、来週の展望です。

まず日経平均の来週の変動レンジ

上限 21,450円
下限 20,300円

以上が計算されます。

来週は大イベント、ＦＯＭＣが18日、19日、日銀の決定会合が19日、20日にあります。誰もが注目しているのはＦＯＭＣで利下げがあるかないか、そしてそれを受けてニューヨーク市場がどう動くかという事でしょう。材料というのは勝手なもので、上げにも下げにも作用します。仮に上げて行ったとしましょうか。その場合は今月末で天井打ち、7月は下げると思われます。下げた場合、7月の第一週で底入れとなる。答えはこの二つに一つと私の相場観測法は考えます。

今のニューヨーク市場は利下げがあるという事で上がって来ております。材料出尽くしと言われてもしょうが無い。さてどうなります。


では御健闘を祈ります。