決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … 鎌倉新書、東京ドーム、ラクーンHD (6月13日発表分)

配信元:株探
投稿:2019/06/14 09:28

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の6月12日から13日の決算発表を経て14日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 小林産 <8077>
 19年10月期第2四半期累計(18年11月-19年4月)の連結経常利益は前年同期比0.8%減の3.6億円となったが、従来の11.4%増益予想から一転して減益で着地。

▲No.2 東京ドーム <9681>
 20年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比18.2%減の12.9億円に減り、2-7月期(上期)計画の51億円に対する進捗率は25.4%にとどまり、5年平均の30.2%も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<8077> 小林産     東1   -5.03   6/13  上期    -0.82
<9681> 東京ドーム   東1   -4.65   6/13   1Q   -18.20
<3361> トーエル    東1   -2.64   6/13 本決算    0.46
<3031> ラクーンHD  東1   -2.40   6/13 本決算    22.94
<6184> 鎌倉新書    東1   -2.15   6/13   1Q    60.00

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした14日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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