新興市場銘柄ダイジェスト:アズ企画設計はストップ高、小倉クラッチが急騰

配信元:フィスコ
投稿:2019/06/13 15:36

<3490> アズ企画設計 1541 +300
後場ストップ高。前引け後にOYO Hotels Japanとの業務提携を発表。OYO Hotels Japan(OHJ)の持つAI・IT技術を活用した先進的なホテルマネジメントシステムを同社の宿泊施設に導入し、ホテル経営の効率化と稼働率向上をはかる。OHJは世界第6位のホテルチェーンOYO Hotels & Homesとソフトバンクおよびソフトバンク・ビジョン・ファンドの合弁会社。


<5704> JMC 1901 +117
急騰。同社が手がける心臓カテーテルシミュレーター「HEARTROID」について、稲畑産<8098>の主要な海外拠点であるINABATA EUROPE GmbHと欧州全域における販売業務に関する取引基本契約を締結し、欧州における同製品の販売を強化を発表している。同製品の販売は現在日本を含む10カ国で展開しており、今後は欧州と同じく各地で販売業務提携を進め、事業拡大を図るとしている。


<4441> トビラシステムズ 10040 -150
3日続伸後マイナス転換。19年10月期業績見通しの上方修正を発表。売上高は従来9.02億円から9.50億円、営業利益は同3.18億円から3.80億円にそれぞれ見直した。2月より、Y!mobileの「かんたんスマホ」に同社の電話番号データベースを使用した「迷惑電話対策」機能が採用されたことにより、売上高が予想を上回って推移したという。株価は朝高後下落、一時プラス圏を回復するも再下落。


<3966> ユーザベース 2412 -10
3日ぶり大幅反発。みずほ証券では投資判断を「買い」、目標株価を4500円としてカバレッジをスタートさせている。国内事業中核の企業向けデータベース「SPEEDA」と個人向け経済メディア「NewsPicks」の課金収入が好調なことに加え、新規事業の立ち上がりも前向きと指摘。そのうえで国内での継続課金収入積み上がりによる収益成長を評価。株価は朝高後下落しマイナス転換。


<4382> HEROZ 19480 +3790
急反発。前日に19年4月期決算を発表。売上高は前期比19.2%増の13.77億円、営業利益は同18.7%増の4.20億円で着地。AI機能を搭載したスマートフォンアプリ「将棋ウォーズ」が引き続き安定収益。BtoBにおいてもAIサービス「HEROZKishin」を拡販し、初期設定や継続フィーが収益を拡大した。今20年4月期も2ケタの増収増益計画であり、3期連続の最高益更新が見込まれている。


<6408> 小倉クラッチ 3140 +328
急騰。20年3月期上半期の営業利益見通しを従来予想の4.70億円から6.40億円(前期実績8.64億円)に上方修正している。同社の米国子会社の中国からの輸入品目が米国の対中追加関税の適用対象から除外されたことなどが主な要因になった。なお、通期の営業利益見通しに関しても、従来8.80億円から9.70億円へと見直した。



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配信元: フィスコ

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