マザーズ先物概況:3日ぶりに大幅反落、新規材料難から次第に利食い売り優勢

配信元:フィスコ
投稿:2019/06/06 16:15
6日のマザーズ先物は前日比12.0pt安の880.0ptと3日ぶりに大幅に反落して終了した。高値は898.0pt、安値は880.0pt、取引高は1990枚。

本日のマザーズ先物は、前日の米国株や日経平均の続伸といった外部環境の落ち着きを背景に投資家心理も改善し、前日に引き続き買い戻しの動きが続いて始まった。ただ、マザーズ先物は心理的な節目である900ptを本日も突破できなかったことから、次第に上値の重さが意識され、に買い見送りムードが広がった。また、米中、米メキシコとの貿易協議の行方も依然不透明なうえ、為替市場で円相場も1ドル=108円台前半と円高基調にあり、先行き警戒感要因も多く残っているだけに、投資家の慎重姿勢も変わっておらず、大引けに欠けて利益確定売りが増加していた。

本日のマザーズ市場では、連日の株価上昇の反動からログリー<6579>が3日ぶりに反落し、上値の重さから手仕舞い売りが出たマネーフォワード<3994>も反落した。一方、ASJ<2351>が大幅に3日続伸したほか、前日の下げの反動から買い戻されたリボミック<4591>は反発した。


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配信元: フィスコ

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