ETF売買動向=3日前引け、野村国内債券、iS米債7Hが新高値

配信元:株探
投稿:2019/06/03 11:35
 3日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比29.8%減の1196億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同31.2%減の1120億円だった。

 個別ではiシェアーズ・コア米国債7-10年 <1482> 、NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA <2510> が新高値。インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ <1399>One ETF 高配当日本株 <1494> 、ダイワ自動車・輸送機上場投信・TOPIX-17 <1639> 、ダイワ医薬品上場投信・TOPIX-17 <1638> 、ダイワ金融上場投信・TOPIX-17 <1649> など25銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> が12.39%高、NEXT 原油ベア <2039> が6.35%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は12.19%安、ETFS WTI原油上場投資信託 <1690> は6.42%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は6.26%安、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> は5.98%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が239円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金590億9100万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均715億2900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が256億400万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が102億7400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が33億1300万円、ダイワ上場投信-日経225 <1320> が31億1800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が28億1100万円の売買代金となった。

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