マーケットコンディション 昨日のドル円は、109.35円で始まると、東京時間、日経平均が下落・時間外の米10年債利回りの低下を受け109.14円まで下落するが、仲値では109.43円まで買い戻された。ロンドン時間、時間外のNYダウ平均や欧州株の軟調を受けドル円は109.20円前後で軟調推移。NY時間、イタリア財政問題で、ユーロドルの下落がドル買いとなり、米長期金利が低下幅を縮小させると、ドル円は109.69円まで上昇し、109.59円でクローズをむかえた。
ドル円、底堅さから反発となるが。 欧州時間に何度か109円割れ挑戦となるが失敗。底堅さを感じたのか一転ドル買いとなったようだ。買い上がったというより、買戻し先行といったイメージである。テクニカル的には、日足一目均衡表において、17営業日連続『三役逆転』継続中であり、流れに変化がある程の反発ではない。引き続きトレンドは下向きと予測する。