ETF売買動向＝28日大引け、全銘柄の合計売買代金983億円

　28日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比12.4％増の983億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同12.2％増の917億円だった。

　個別ではマザーズ・コア上場投信 <1563> 、ＮＺＡＭ　ＴＯＰＩＸ <1596> 、ＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> 、ＥＴＦＳ　とうもろこし上場投資信託 <1696> が新高値。ダイワ鉄鋼・非鉄上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1640> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　アルミニウム上場投資信託 <1692> が14.29％高、ＥＴＦＳ　小麦上場投資信託 <1695> が4.76％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が4.68％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.06％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が77円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金554億4600万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均753億8400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が168億5300万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が35億3500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が31億9800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が31億1200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が26億6400万円の売買代金となった。

株探ニュース