ETF売買動向=28日前引け、マザーズコア、野村情通サ他が新高値

配信元:株探
投稿:2019/05/28 11:35
 28日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比12.8%増の740億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同12.8%増の696億円だった。

 個別ではマザーズ・コア上場投信 <1563> 、NZAM TOPIX <1596> 、NEXT 情通サ他 <1626> が新高値。NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.42%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.86%高、ETFS 小麦上場投資信託 <1695> が3.17%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 大豆上場投資信託 <1697> は4.57%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が89円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金432億1600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均519億8500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が128億5600万円、ダイワ上場投信-日経225 <1320> が24億5300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が22億円、上場インデックスファンド225 <1330> が20億3500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が18億7900万円の売買代金となった。

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