ETF売買動向=27日大引け、全銘柄の合計売買代金875億円

配信元:株探
投稿:2019/05/27 15:05
 27日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比42.2%減の875億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同42.8%減の817億円だった。

 個別ではUBS スイス株 <1391> が新高値。MAXIS日本株高配当70 <1499> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT インドブル <2046> が3.42%高、ETFS 小麦上場投資信託 <1695> が3.28%高、NEXT 金融 <1632> が3.05%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS アルミニウム上場投資信託 <1692> は17.97%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が65円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金530億3800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均817億2800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が176億700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が41億1500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が17億5100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が10億6300万円の売買代金となった。

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