イトーヨーギョーがS高、国交省が電柱強制撤去の新制度整備と報じられ思惑働く◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/05/27 11:29
イトーヨーギョーがS高、国交省が電柱強制撤去の新制度整備と報じられ思惑働く◇  イトーヨーギョー<5287.T>がストップ高の752円に買われている。27日付の日本経済新聞朝刊で「国土交通省は災害時の物資輸送に重要な道路を対象に、電力会社や通信会社に電柱を撤去させる新たな制度を設ける」と報じられたことを受けて、電線地中化関連の一角として買いが集中したようだ。

 記事によると、重要区間を指定し、10年間の猶予期間終了後は道路の利用許可を更新しないようにするという。地震などで倒れた電柱が道を塞ぎ、救助や復旧を遅らせるのを防ぐのが目的。既にある電柱を強制的に撤去させる制度は初めてであることから、電線の地中化が加速するとの思惑が強まり、同社やベルテクスコーポレーション<5290.T>などに買いが入っている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:minkabuPRESS
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