エーバランス Research Memo(2):IT企業からスタートし、現在はグリーンエネルギー事業を主力事業として展開

投稿:2019/05/20 15:02
■事業概要

1. 会社沿革
Abalance<3856>は2000年4月にインターネットサービスの開発・運営、並びに企業向けナレッジマネジメントソリューションの提供を目的に設立されたIT企業である。2007年9月に東証マザーズ市場(現在は東証第2部)に上場し、調達した資金で米国やインドの同業他社を買収し事業拡大を目指したが、2008年秋のリーマンショックによるIT投資冷え込みで業績が急速に悪化し、2011年6月までに海外事業をすべて売却した。

2011年11月に、建設機械の仕入販売やグリーンエネルギー事業を展開していたWWBを株式交換により子会社化したのを契機に、グリーンエネルギー事業をグループの主力事業として成長を目指して行くことになる。2013年2月にはWWBが国内企業と合弁で常陽パワー(株)(千葉県)を設立(出資比率30.0%)。また、2017年3月には太陽光発電所の分譲販売事業を主に九州エリアで展開する(株)バローズを完全子会社化した。直近では、2018年4月にWWBの関連会社であるFUJI SOLAR(株)(出資比率34.0%)がベトナムの太陽電池メーカーであるVSUNの持分をすべて取得している。VSUNはベトナムの太陽光パネルメーカーである。VSUNをグループ傘下とした目的は、海外市場、特に東南アジア圏における旺盛なエネルギー需要にある。

Abalance株式会社の頭字の「A」には、「Ace」「All」「Action」の総称として「プロとして最高を目指し(Ace)顧客を含めすべてのことに広く貢献するために(All)、事業活動を行い顧客とともに社会的価値を創り続けていく(Action)」という意味が込められている。「balance」は「調和」を意味し、事業的な相互補完を含めた同社グループの各事業の調和を最大限に図りつつ、すべてのステークホルダーが、同社グループとの間において実質的に公平に便益を享受し、有機的な調和を構築・維持できるようになることを目指すという決意を映している。また、グローバルな事業展開を目指して行く決意を含めるため、アルファベット表記としている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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配信元: フィスコ

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