5月16日 日本・株式市場の注意点~アメリカの重要企業の決算発表日

投稿:2019/05/16 06:45

アメリカの重要企業の決算発表日 5月16日

5月16日 米企業の決算発表
•AMAT アプライドマテリアルズ
•NVDA エヌビディア
•WMT ウォルマート
いずれもアメリカを代表する企業だけに、発表内容には要注目。

●アプライドマテリアルズ 半導体大手

アメリカは2018年8月、政府機関などが中国のファーウェイなどの製品を使うのを禁じる「19年度国防権限法」を成立させ、国家安全保障の観点から外国企業の対米投資を審査する対米外国投資委員会(CFIUS)の権限も強化中。
米商務省(ロス商務長官 ロスチャイルドに従事し、経験をつんだトランプ政権の重要閣僚の一人)は2019年4月11日にも官報で製品輸出の際に注意を要する対象に50件加えた。内訳は7割超が中国の企業や大学になっている。さらに5月14日にも中国企業6社がリストに追加された。
こうした規制を受けて、アプライドマテリアルズは発光ダイオード(LED)の世界的大手であるアモイ三安光電や西安交通大学など、米の警戒リストに挙がった3つの中国企業や研究機関との取引を停止した。

●エヌビデア
パソコンなどで使われる画像処理用の半導体(GPU、グラフィックス・プロセッシング・ユニット)を手がける会社。自動運転関連企業としても名が知られる。16日、2019年2~4月期(1Q)決算を発表するが、仮想通貨発掘の需要面ではGPUが大きく減少すると見られており、クラウド企業の設備投資鈍化がデータセンター向け数値を押し下げると推測されている。こうした外部環境を受けて、大幅な業績悪化が見込まれている。19年2~4月期の市場予想では
・売上高:21億9840万ドル(31%減)
・EPS:0.62ドル(69%減)
(予想数値はQUICK FactSet Workstationの5月13日時点アナリスト・データより。かっこ内は前年同期比の増減率)

もっとも、会社計画としてすでに4月に業績数字は示されており、それを受けて、株価はほぼ織り込んでいるため、業績改善の出口戦略をどう示せるかがポイントになる。

一連のアメリカの対中強硬姿勢によってアメリカ企業だけでなく、日本企業にも影響が広がっており、一例としては傘下の中国企業が含まれたアイシン精機がある。

3月末本決算発表を控える5月半ばに差し掛かっているため日本市場には引き続き一連の影響が出るだろうが株式市場では「知ったらしまい」の未来志向なので、買い場探しのスタンスが報われるだろう。

配信元: 達人の予想
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