下値攻め第2ラウンドはあるのか
昨日はトランプ大統領の楽観的な発言を背景にNYダウがなんとか持ち直し過度なリスクオフは一時的に解消しました。
しかし、実際に米中協議に関しては何ら進展していません。トランプ大統領の根拠のない楽観発言を除けば合意への道筋はどこにもなく、米中1歩も引き下がらない構えであることから、ドル円の下値攻め第2ラウンドはいつ再開となってもおかしくはないでしょう。
さらに、短距離ミサイルの発射を再開した北朝鮮や、米国との軍事緊張が高まっているイランなど地政学リスクも高まっています。これまで地政学リスクにはあまり反応しなかったマーケットですが、さすがにVIX指数が高値圏にあるこのモメンタムではこちらも円買いが意識されそうです。
また、ドル円のチャートをみてもあしもとの下げピッチが速かったので速度調整による反発だと考えると109円後半は戻り売りを意識しています。ただし、トランプ劇場下では明確にリスクオフとも決めつけられないため、一本調子には売り進むことはできません。トランプさんの様子をうかがいながら109.00円に向けて売りポジションを回転させていく方針です。
しかし、実際に米中協議に関しては何ら進展していません。トランプ大統領の根拠のない楽観発言を除けば合意への道筋はどこにもなく、米中1歩も引き下がらない構えであることから、ドル円の下値攻め第2ラウンドはいつ再開となってもおかしくはないでしょう。
さらに、短距離ミサイルの発射を再開した北朝鮮や、米国との軍事緊張が高まっているイランなど地政学リスクも高まっています。これまで地政学リスクにはあまり反応しなかったマーケットですが、さすがにVIX指数が高値圏にあるこのモメンタムではこちらも円買いが意識されそうです。
また、ドル円のチャートをみてもあしもとの下げピッチが速かったので速度調整による反発だと考えると109円後半は戻り売りを意識しています。ただし、トランプ劇場下では明確にリスクオフとも決めつけられないため、一本調子には売り進むことはできません。トランプさんの様子をうかがいながら109.00円に向けて売りポジションを回転させていく方針です。