東芝がプラスに転じる、20年3月期営業利益4倍見通し

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/05/13 14:17
東芝がプラスに転じる、20年3月期営業利益4倍見通し  東芝<6502.T>が後場プラスに転じている。午後1時15分ごろに発表した19年3月期連結決算が、売上高3兆6935億円(前の期比6.4%減)、営業利益354億4700万円(同58.9%減)、純利益1兆132億円(同26.0%増)と、従来予想の営業利益200億円を上回ったことに加えて、20年3月期は売上高3兆4000億円(前期比7.6%減)、営業利益1400億円(同4.0倍)と大幅増益を見込んでいることが好感されている。

 前期はインダストリアルICTソリューションやインフラシステムソリューションが計画を上回ったことが寄与した。また今期は、エネルギーシステムソリューション事業が営業赤字から黒字へと転換する見通しのほか、ビルソューション事業、デバイス&ストレージソリューション事業で増益を見込む。なお、会社側では最終損益予想について、「東芝メモリホールディングスの経営に関与しておらず業績予想を入手していないため、記載していない」としている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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