カンロが後場上げ幅を拡大、6月30日を基準日として1株を2株へ株式分割

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/05/13 13:49
カンロが後場上げ幅を拡大、6月30日を基準日として1株を2株へ株式分割  カンロ<2216.T>が後場上げ幅を拡大している。午後1時30分ごろ、6月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。投資単位当たりの金額を引き下げ流動性を高めることで、より投資しやすい環境を整えるとともに、投資家層の拡大を図ることを目的としている。

 同時に発表した第1四半期(1~3月)単独決算は、売上高59億4300万円、営業利益3億9900万円、純利益2億5400万円だった。前年同期は単独決算を開示していないため比較はないものの、上期営業利益予想の5億8000万円に対する進捗率は69%となっており、これも好感されている。「ノンシュガースーパーメントールのど飴」、「健康のど飴たたかうマヌカハニー」などの主力ブランド商品が堅調に推移した。

 なお、19年12月期通期業績予想は売上高246億円(前期比7.2%増)、営業利益11億円(同9.6%増)、純利益7億5000万円(同25.9%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
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