ETF売買動向=13日前引け、株主還元70、大和銀行が新安値

配信元:株探
投稿:2019/05/13 11:35
 13日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比35.1%減の1125億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同35.0%減の1069億円だった。

 個別ではダイワ商社・卸売上場投信・TOPIX-17 <1646> 、NEXT エネルギー資源 <1618> 、ダイワ上場投信東証銀行業株価指数 <1612> 、ETFS 農産物上場投資信託 <1687> 、ETFS 穀物商品指数上場投資信託 <1688> など8銘柄が新安値。

 そのほか目立った値動きでは南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> が4.99%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が107円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金656億100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均907億4100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が219億8800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が60億9000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が39億200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が24億2900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が17億7700万円の売買代金となった。

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