芦森工、今期最終は2.7倍増で5期ぶり最高益、前期配当を5円減額・今期も45円継続へ

　芦森工業 <3526> が5月10日大引け後(16:00)に決算を発表。19年3月期の連結最終利益は前の期比2.7倍の12.4億円に伸び、従来予想の10億円を上回って着地。20年3月期も前期比2.7倍の34億円に急拡大を見込み、5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。3期連続増収になる。

　同時に、前期の年間配当を50円→45円(前の期は40円)に減額し、今期も45円を継続する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比72.8％増の6.5億円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の6.7％→5.7％に悪化した。

株探ニュース