Ｔスマート、前期経常を29％上方修正

　テクノスマート <6246> [東証２] が5月8日大引け後(16:00)に業績修正を発表。19年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の18.2億円→23.5億円(前の期は12.8億円)に29.1％上方修正し、増益率が42.1％増→83.5％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の7.4億円→12.7億円(前年同期は1.9億円)に71.4％増額し、増益率が3.7倍→6.4倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2019年３月期の売上高は、ほぼ前回予想通りの結果となる見込みです。営業利益、経常利益および当期純利益は、設計仕様や製造工程の見直し等多岐に亘る原価低減施策をより一層進めた結果、前回予想を上回る見込みです。（注）上記の予想数値は、当社が現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。