タカギセイコ、前期経常を19%上方修正

配信元:株探
投稿:2019/05/08 15:00
 タカギセイコー <4242> [JQ] が5月8日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の17.7億円→21.1億円(前の期は22.9億円)に19.2%上方修正し、減益率が22.7%減→7.9%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の11.2億円→14.6億円(前年同期は13.4億円)に30.1%増額し、一転して9.4%増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2019年3月期通期連結会計期間の売上高は、その他事業の減収があるものの国内における車両分野及び海外におけるOA(その他)分野の増収等により、前回発表の53,190百万円を0.5%上回る53,460百万円の見通しとなりました。 損益面では、上記の増収効果に加え、原価低減活動の成果等により、営業利益は前回発表の2,010百万円を12.4%上回る2,260百万円、経常利益は前回発表の1,770百万円を19.2%上回る2,110百万円、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、税金費用等の増加を見込むものの上記の増収効果等に加え、固定資産売却益の増加等により、前回発表の 760百万円を31.6%上回る1,000百万円の見通しとなりました。 ※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。
配信元: 株探

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