ケミファ、前期経常を51％上方修正

　日本ケミファ <4539> が5月7日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の10億円→15.1億円(前の期は16.9億円)に51.0％上方修正し、減益率が41.0％減→11.0％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2億円→7.1億円(前年同期は7.1億円)に3.6倍増額し、減益率が71.9％減→0.4％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2019年3月期通期の連結業績予想につきましては、売上高は概ね前回予想通りとなる見込みですが、利益面では、研究開発費や経常的経費の効率的使用に務めた結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに前回予想を上回る見込みとなりました。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。