中越パルプ工業 <3877> が4月26日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結営業損益を従来予想の0.5億円の黒字→4億円の赤字(前の期は12.4億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。ただ、通期の連結最終損益は従来予想の2億円の黒字→5億円の黒字(前の期は52億円の赤字)に2.5倍上方修正した。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結営業損益も従来予想の9.2億円の黒字→4.7億円の黒字(前年同期は11.2億円の赤字)に48.5%減額した計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
平成31年3月期の業績につきましては、洋紙の価格復元や、紙からパルプへの転換並びにコストダウンを推進してまいりましたが、原燃料価格の高止まりやパルプの輸出価格の下落に加え、合弁会社O&Cアイボリーボード株式会社(当社50%・王子製紙株式会社50%出資)への高級白板紙の生産移管に伴う品質確立が遅れたことによる効率悪化や、テスト費用の増加が当初想定を上回ったことにより、営業利益・経常利益は前回予想を下回りました。 また、当期純利益につきましては、平成31年3月27日付「投資有価証券売却益(特別利益)の計上に関するお知らせ」で公表していますが、政策保有株式の売却を進めたことにより、前回予想を確保する見込みであります。 平成31年3月期の期末配当予想については、1株当たり25円の従来予想から修正はありません。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結営業損益も従来予想の9.2億円の黒字→4.7億円の黒字(前年同期は11.2億円の赤字)に48.5%減額した計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
平成31年3月期の業績につきましては、洋紙の価格復元や、紙からパルプへの転換並びにコストダウンを推進してまいりましたが、原燃料価格の高止まりやパルプの輸出価格の下落に加え、合弁会社O&Cアイボリーボード株式会社(当社50%・王子製紙株式会社50%出資)への高級白板紙の生産移管に伴う品質確立が遅れたことによる効率悪化や、テスト費用の増加が当初想定を上回ったことにより、営業利益・経常利益は前回予想を下回りました。 また、当期純利益につきましては、平成31年3月27日付「投資有価証券売却益(特別利益)の計上に関するお知らせ」で公表していますが、政策保有株式の売却を進めたことにより、前回予想を確保する見込みであります。 平成31年3月期の期末配当予想については、1株当たり25円の従来予想から修正はありません。
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