短期的な調整をこなして決算一段高へ
業種:化学
時価総額:315.35億円
PER:11.38倍
PBR: 0.63倍
プリント基板向け電子材料が主力で、液晶用フィルムなどのFPC材料のほか3Dディスプレイ用などの光学材料、電気絶縁材料なども手掛ける。産業用構造材料などにも注力しており、マテリアル技術は日本が世界トップの競争力を持つ。
業績面においてはスマホ向けなどの落ち込みが厳しく、前回の決算時には2019年3月期着地予想を下方修正したが、この計画に基づいた経常進捗率は84.7%となっている。決算発表シーズンにさしかかり、想定よりも悪化していなければ見直される余地もあるだけに次回の5/10決算発表は注目だろう。
株価は戻り歩調を辿り200日移動平均線に接近するも、足元では調整を迎えている。直近では日本バリュー・インベスターズの大量保有が報告され、着々と買い進められている模様。景気敏感セクターのために物色の足が速いとみられるが、これまで浮き沈みありながらも徐々に上昇トレンドを形成してきており、200日線トライが待ち遠しいところ。ひとまず900円台定着と決算発表を機に上放れする可能性にも期待。
時価総額:315.35億円
PER:11.38倍
PBR: 0.63倍
プリント基板向け電子材料が主力で、液晶用フィルムなどのFPC材料のほか3Dディスプレイ用などの光学材料、電気絶縁材料なども手掛ける。産業用構造材料などにも注力しており、マテリアル技術は日本が世界トップの競争力を持つ。
業績面においてはスマホ向けなどの落ち込みが厳しく、前回の決算時には2019年3月期着地予想を下方修正したが、この計画に基づいた経常進捗率は84.7%となっている。決算発表シーズンにさしかかり、想定よりも悪化していなければ見直される余地もあるだけに次回の5/10決算発表は注目だろう。
株価は戻り歩調を辿り200日移動平均線に接近するも、足元では調整を迎えている。直近では日本バリュー・インベスターズの大量保有が報告され、着々と買い進められている模様。景気敏感セクターのために物色の足が速いとみられるが、これまで浮き沈みありながらも徐々に上昇トレンドを形成してきており、200日線トライが待ち遠しいところ。ひとまず900円台定着と決算発表を機に上放れする可能性にも期待。