18日のドル・円相場は、東京市場では112円07銭から111円84銭まで下落。欧米市場でドルは111円77銭から112円03銭まで反発し、111円95銭で取引を終えた。
本日19日のドル・円は112円を挟んだ水準で推移か。欧米市場は休場となることから、ドル・円などの主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く見込み。
米商務省が18日発表した3月小売売上高は、前月比+1.6%で2017年9月以来の高い伸びを記録した。市場予想の同比+1.0%程度を上回る結果となったが、その後発表されたマークイット4月製造業PMIとサービス業PMIは市場予想を下回った。ユーロ圏のマークイット製造業PMIとサービス業PMIも市場予想を下回っており、直近における欧米の企業景況感はさえない状況であることが確認された。
なお、月内に発表される米国とユーロ圏の1−3月期国内(域内)総生産(GDP)は、10−12月期との比較でやや鈍化する可能性がある。それでも米国のGDP成長率は2%を維持する可能性があることや純輸出の伸びが今後期待されることから、米国とユーロ圏の成長率格差を意識したユーロ売り・米ドル買いはやや強まる可能性がありそうだ。
<CS>
本日19日のドル・円は112円を挟んだ水準で推移か。欧米市場は休場となることから、ドル・円などの主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く見込み。
米商務省が18日発表した3月小売売上高は、前月比+1.6%で2017年9月以来の高い伸びを記録した。市場予想の同比+1.0%程度を上回る結果となったが、その後発表されたマークイット4月製造業PMIとサービス業PMIは市場予想を下回った。ユーロ圏のマークイット製造業PMIとサービス業PMIも市場予想を下回っており、直近における欧米の企業景況感はさえない状況であることが確認された。
なお、月内に発表される米国とユーロ圏の1−3月期国内(域内)総生産(GDP)は、10−12月期との比較でやや鈍化する可能性がある。それでも米国のGDP成長率は2%を維持する可能性があることや純輸出の伸びが今後期待されることから、米国とユーロ圏の成長率格差を意識したユーロ売り・米ドル買いはやや強まる可能性がありそうだ。
<CS>
最新人気記事
-
本格反騰の「時は来た」、半導体復権・大化けへ「超買い場の5銘柄」 ... 09/21 19:30
-
「好配当」が8位、不安定な相場環境で根強い人気<注目テーマ> 09/18 12:20
-
三菱UFJなど銀行株は後場上げ幅拡大、日銀政策現状維持も大型株への... 09/20 13:13
-
「ゲーム関連」が21位にランクイン、「東京ゲームショウ2024」開... 09/20 12:20
-
信用残ランキング【買い残増加】 NTT、日産自、ネットプロ 09/22 08:10
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 10:30
-
今日 09:47
-
今日 09:43
-
今日 09:30